一橋大学 SDS
計算言語学研究室
研究室紹介
2023年4月から、一橋大学ソーシャル・データサイエンス研究科に、計算言語学研究室(小町研究室)ができました。言語によるコミュニケーションを可能にする原理や、どのように言語が理解されているのかの探究といった、基礎的・基盤的な研究に挑みます。また、基礎的・基盤的な研究のためのデータセット・ツールキットの構築・開発や評価にも、継続して取り組みます。
2023/09/15 四谷学院の「学部学科がわかる本」にインタビュー「"データサイエンス"は広い世界に飛び出すための鍵」が掲載されました。
2023/08/14 NLP 若手の会シンポジウム (YANS 2023) で以下の発表を予定しています。
中島京太郎 (都立大), 金輝燦 (都立大), 平澤寅庄 (都立大), 岡照晃 (一橋大), 小町守 (一橋大). 語彙内トークンを媒介とした大規模言語モデルへのソフトプロンプトの転移.
上田直生也 (都立大), 三田雅人 (サイバーエージェント/都立大), 小町守 (一橋大). 文法性評価ベンチマークBLiMPにおけるバイアス除去.
金輝燦 (都立大), 小町守 (一橋大), 鈴木潤 (東北大). 言語識別器を用いた敵対的学習による多言語モデルの言語横断性の改善.
佐藤郁子 (都立大), 平澤寅庄 (都立大), 金輝燦 (都立大), 岡照晃 (一橋大), 小町守 (一橋大). 視覚情報による曖昧性解消に着目した英日マルチモーダル機械翻訳のデータセット構築.
2023/08 学部生向けのオープンキャンパスで小町が模擬授業「深層学習による自然言語処理の新展開」を行ないました。下記の YouTube 動画をご覧ください。
2023/08 大学ジャーナルというサイトでソーシャル・データサイエンス学部について解説した記事「一橋大学~ソーシャル・データサイエンス学部が目指すのは、社会科学とデータサイエンス双方を使いこなすゼネラリストの養成」が公開されました。日経BPのムックにも同様の記事が掲載されています。
2023/07 EMIRA というサイトで ChatGPT について解説した記事「なぜ他の対話型AIよりも普及したのか? 「自然に対話する」ことに特化したChatGPTの仕組み」が公開されました。EMIRA は東京電力、KADOKAWA、読売新聞の3社が構成する編集委員会が制作しているメディアで、SDGs 的な観点を含めて説明してみました。